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現代の食生活における栄養バランスの不均衡が、様々な生活習慣病を引き起こす事は、もうおわかりかと思いますが、 |
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その中でも近年、特に多くの人を悩ませている肥満について考えてみましょう。 |
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脂肪を蓄え必要に応じて、その脂肪を効率よくエネルギーに変える働きは、もともと人間の身体の仕組みとして、 |
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あたりまえのように存在していました。供給の不安定な栄養を脂肪として蓄えておき、供給不足の時も安定して
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エネルギーに変える事ができる(ラクダのコブの働きと同じ)その結果、過酷な時代も生き抜いて来られたのです。 |
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蓄える⇒放出する…このバランスは文明の進歩と共に崩れ去り、現代人の身体は、蓄えすぎる⇒放出しない |
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この傾向は近年とくに男性に多く見られます。 |
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古来より、男性は女性より体を動かす機会(肉体労働の役割)が多く、脂肪も効率よく燃焼していました。 |
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ところが現代では、文明の恩恵によって、移動は、近くても車(あまり歩かない、もちろん殆ど走らない) |
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仕事にしても、大部分は機械がしてくれる、あげくに食文化の発達で、脂質の過剰な食事が増え、おまけ |
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に飲酒!・・・・・・・これで痩せられますか?これでは皮下にも内臓にも脂肪は増え続けます。 |
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男性ばかりではありません。女性も機械文明の恩恵は大いに受けています。洗濯機、掃除機、調理器具、 |
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に始まり、買い物も車です。50年前と比べ家事に費やす時間は3分の1以下になっています。 |
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食生活はもちろん男性と同じ状況です。 |
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肥満度が増すと、高血圧、糖尿病、骨粗しょう症、花粉症などの原因となり、さらに進んで心筋梗塞、脳卒中 |
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子宮がん、大腸がんなども誘発します。肥満体は、さまざまな困った病気の温床となってしまうのです! |
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文明の進歩は、常に時間への挑戦です。車、電車、飛行機などは、どんどんスピードが速くなり、目的地へは |
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短時間で着きます。機械はボタン一つで、より早く多くの製品を作ります。家の中でもリモコン又はスイッチ一つ |
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で色々な物が働き、時間が余ります。人間はますます動かなくなります。 |
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でも、全てが利益のため、楽になるための時間短縮ではありません。 |
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その余った時間=余暇をどう過ごすか?なのです。超多忙な現代と言われますが、 |
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生活のスピード化⇒時間が余る⇒欲が出てあれもこれも…⇒超多忙になる!の繰り返しだと思います。 |
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欲が出てあれもこれも…の時間は余暇なのです。欲が出てあれもこれも…の中に脂肪を増やす(食べる、飲む) |
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事が多く含まれていませんか? |
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その余暇を肥満に対する対処(ダイエット)に充てる努力を日々心がけなければ、大変な事になります!! |
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適度な運動は、続ける事によって脂肪を燃焼させます、食べる量を減らせば脂肪も減ります。しかし |
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双方共、リバウンドは避けられません。 |
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要は、脂肪のつきにくい(肥満になりにくい)体質作りを心がければ良いのです。 |
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脂肪を燃やす努力(運動)と共に、プログラムに沿ったサプリメントの摂取でそれが可能になります。 |
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